狛犬軒

狛犬などの想像、伝説上の生き物の石像を中心にした写真と不定期雑記。

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長崎 山王神社の狛犬 その3



いよいよ長崎の旅も最後です。
こちらは山王神社の奥に一人ひっそりと佇む狛犬です。

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相方の吽形の狛犬はいません…。
爆撃で崩壊してしまったのか何なのか、その真相はわかりません…。

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製作年も不明ですが、比較的傷みも少ないようです。

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口の横のひげ(?)が特徴的ですね。是非吽形も見てみたかったです…。

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そのまなざしの先はかつての相方?

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2006年の夏に実際に長崎に行ってから実に一年半経って記事が完結しました…。
どんだけスローペースなんだ…。と思いつつもまあこんな感じで続けていきたいと思います。

次回はいよいよ私の故郷山形県南陽市の狛犬です!
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長崎 山王神社の狛犬(その2)



こちらは本殿前に鎮座する狛犬です。
前回紹介の物より大分古いのかと思いましたがそれほど差は無く
大正9年11月の銘が刻まれていました。

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ただ、大分こちらの方が傷みは酷いようです。
足元の補修の跡が痛々しいです。

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目はギョロッとしていて、一見ユーモラスな顔つきです。
かけた部分が結構あるので本来どんな表情だったのかは正確にはわかりませんが、
いずれにせよおおらかな作りだったであろうことは窺い知れます。

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破損はやはり爆風のせいなのでしょうか…?。

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阿のほうはほとんど顔が朽ち果てています…。
無残。

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顔の横の方に歯の彫刻のようなものが見えます。
結構漫画チックなユーモラスな表現だったのだろうと思われます。

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大口を開けて笑っているかのような姿がふと思い浮かびましたが、その笑顔を見ることは永遠に出来ません。

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意外としなやかなラインを描く後姿…。

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原爆の熱線で木肌を焼かれ、枯死寸前まで行ってしまった大楠です。
今では樹勢を盛り返し長崎市の天然記念物になっています。

長崎 山王神社の狛犬(その1)



原子爆弾の爆風で半分吹き飛ばされた一本鳥居で有名な山王神社の狛犬です。
一昨年行った長崎の最後の取材の場所です。

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台座の銘によると大正11年に作られています。
この狛犬も爆風を耐えたのでしょうね。

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大変苔むしていて時の重さを感じます。

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こちらは吽形、こちらの方が傷みは少ないようですが、苔はびっしり…。

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毛の流れが綺麗です。

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表情はどこか厳しいような…。

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そしてこれが山王神社のシンボル、一本鳥居です。

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片側は原子爆弾で吹き飛ばされてしまいました。
破片は参道脇に今も残っています。

長崎 諏訪神社の狛犬

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長崎で諏訪神社といえば、長崎くんちで有名なこちらの神社

http://www.osuwasan.jp/

なのですが、今回行ったのはこの大きなところではなく、宿泊地に近いところにある分社でした。
(諏訪神社は信州の諏訪にあるのが本社で長崎くんちのほうも分社の一つなんですけどね…)

長崎くんちのほうも、ちょっと足を伸ばせば行けたのですが、今回(去年の話ですが)は時間が無くて断念しました。HPを見ると色々と変わった狛犬もあったようでちょっと残念なのですが…。
また是非行ってみようと思います!

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さて、こちらの狛犬、力強い彫刻が夏の日差しにくっきりと陰影を刻み、なかなかかっこよかったです。

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後姿も頼りがいがあります。

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高台から長崎市外を見下ろすまなざし。

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光の加減のせいか、剛の阿形、柔の吽形という印象がありました。

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ネコ発見w。

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夏なので虫もたくさんいました。
これは何でしょうね?綺麗な色です。

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クマゼミ…かな?関東以北ではあまり見ません。

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この神社は日露戦争での戦没者を奉っているようです。
平和な夏の時間が静かに流れていきます。

長崎 崇福寺の唐獅子

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またまた久しぶりの更新となってしまいました…汗。
再び異国情緒の街、長崎らしい狛犬(唐獅子)の紹介となります。

崇福寺は数多くの文化財を抱える唐風のお寺です。
長崎にある3つの国宝のうち、2つがここにあるといいます…。

この唐獅子は、そんな崇福寺の竜宮門といわれる赤い三門を守っています。
三門とはひとつの建物に三個の門扉を有する楼門(二階建ての門)のことを言います。

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でも、この竜宮門も唐獅子も、崇福寺の国宝ではないんですね…。国宝に関しては後述します。

トップ画像は子供を抱えた右側の唐獅子です。子供を抱いてるのでメスということですね。

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左側の唐獅子はオスです。
毬と戯れています。この毬は繍球(しゅうきゅう)といい、この中から獅子が生まれると考えられています、中国ではめでたいとされているそうです。

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ん?ってことはある意味「卵」?
本当にオスなんだろうか?と個人的には素朴な疑問が湧きあがってくるところです…w。

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後姿。門の赤い色が夏の光で反射してるので、後で写真を整理するときどっちがどっちか判別しやすかったです。

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さてさて、国宝です。
まずは第一峰門。一見竜宮門に比べて普通に見えますが、軒下を見ると…。

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複雑な意匠が施してあります。この意匠は日本のみならず中国でも珍しいもののようで、この細工が国宝の決め手となったようです。

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もうひとつの国宝は大雄宝殿。
これまた軒下が特徴で、「擬宝珠付き垂花柱」というものが大変珍しいようです。
写真だとわかりにくいかも知れませんが「ミサイル」のように軒下にぶら下がっている柱がそうらしいです。

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境内にひっそりとあった唐風の石造…。韓流に見えなくも無いですね。
国宝以外にも随所に味のあるお寺でした。





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ロック、アート、妖怪、怪獣、野球好きです。好きなチームは横浜ベイスターズです。
とりあえずここでは狛犬マニア目指して精進します。

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